推力偏向ノズル

なんでも、防衛庁の技術研究本部のほうで、推力偏向ノズルの研究をやっていたようである。原理は簡単。単に出てくる排気を、角度のついた板に当てて、噴出方向を変えるだけ。(だと思う。)

これを見た時の感想がバルキリーの推進器(足)。
確か、MACROSS PLUSで、YF-21?(ガルド機)の描写の中に、バルキリーの足に当たる部分(ファイターモードでのテールノズル部分)に上下左右に配置した板(足の甲とかかかととかになるような部分だと思うが)をがしゃがしゃ動かして、排気方向を変えているようなのがあったと思うのだが・・。ガウォークやバトロイドでも、足の部分にメインエンジンがあることには変わり無いし、結構重要な推力を足動かすことなく調整するにはこんなのが必要なのでしょう。